BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
2024年10月までの実績
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乳がんの発見数
2,510
新患数
49,051
J.POSHへの寄付金
4,217

乳腺外来保険診療

保険診療で受ける乳腺精密検査

各種保険診療にて乳腺に異常を感じる方や乳腺精密検査を必要とされる患者様への検査です。また、乳がんにて手術等をされた方や乳腺疾患で経過観察の患者様にも対応しております。

乳腺外来(保険診療)は、完全予約制となります。

主な乳腺精密検査

乳頭分泌物は乳汁の腫瘍マーカー検査・細胞診検査などを行います。

乳腺超音波検査(エコー)で所見を認めた方で悪性を1%でも疑われる場合は穿刺吸引細胞診を行います。(注射針程度の針です。)悪性度が高いと思われる場合は超音波ガイド下で針生検を行います。(太さ2mm程度の針です。)また、精密度を要求される場合は、外科生検などのメスを使う検査ではなくマンモトームを用いて超音波ガイド下吸引式針生検を行います。(太さ5mm程度の針です。)

マンモグラフィーで悪性が疑われる微細石灰化などの異常所見を認め、超音波下でガイドできない極小さな物はマンモトームを用いステレオガイド下吸引式生検を行います。医師は国内での先駆者で、まだ保険適応が認可されない時代から(日本で数施設しかな い時代)行っていました。技術の要求される検査ですが、国内トップクラスです。また、微小乳がんの病理組織診断は誤診が多く、当院は国内最高峰の正診会クリニック(元癌研究会 癌研究所病理部 臨床病理部長秋山太先生)が全て診断致します。約1週間程度で診断が得られます。

検査機器

マンモグラフィー

FUJIFILMが、革新(Innovate)技術でマンモグラフィー検査の品質(Quality)を追求したAMULET Innovalityを導入。FUJIFILMオリジナルa-Se直接変換FPDを搭載し、低線量化を実現、また新画像解析技術を搭載したi-AECの併用で乳房ごとの線量最適化を実現しました。

AMULET BIOPSY 生検は、a-Seの2層構造によるオリジナルパネルを採用し、Direct Optical Switchingテクノロジーにより画像信号を取り出します。
画素サイズは50μmと世界最小でかつ電気ノイズ低減を実現させ、高画質な画像による精度の高い検査にて、マンモトームを装備しステレオ下吸引式生検(マンモトーム生検)を行います。

乳腺超音波検査(エラストグラフィー+e Screening)

富士フイルムヘルスケア製プレミアムモデル超音波『ARIETTA 850 DeepInsigh』の1号機を導入しました。(他施設では殆ど導入されてません。)
DeepInsight技術をはじめとした高画質技術と,診断から治療まで幅広くサポートするアプリケーションを搭載しており,高画質と高機能を求めるユーザーに高い付加価値を提供し、妥協のない診断価値を提供します。 特徴は、エコー初のAI技術 を活用したノイズ除去技術「DeepInsight技術」。深部感度と均一性をさらに向上させた「eFocusing PLUS」。「見やすい」画像を提供する「Carving Imaging」です。

従来通り、エラストグラフィー装置搭載です。エラストグラフィー装置は指先の感覚で行っていた触診を客観的に映像化することができます。乳がんの良悪性の鑑別で大切な硬さが判る超音波です。これで不確かな触診の必要性がなく、より正確な診断が可能となります。

2024年より導入したe Screeningは、AI技術を用いた画質認識技術により、Bモード画像内の周囲と輝度の特徴が異なる領域を強調表示します。リアルタイムに病変を部位を表示します。これにより自動的に病変を拾うことを可能にしました。

マンモトーム

マンモトーム生検は、局所麻酔下で行われ、生検のための小さな傷(約4mm)が1つだけで、縫合は不要です。傷跡は1~2か月くらいでほとんど目立たなくなります。細胞診や針生検(CNB)よりも採取する組織量が多く、より確実な診断をすることができます。

当院のマンモトーム検査はエコーガイド下(主に腫瘤性病変)が約5分程度、ステレオガイド下(主に微細石灰化病変)が約15分程度で行い、検査後の消毒などの通院はございません。

腫瘍内科外来

乳がん治療先進国米国では、死亡率減少に抗がん剤治療等の薬物療法は効果的だと言われています。当クリニックでは、外来にてこの治療をお受け頂け、乳がん術前術後の抗がん剤治療・内分泌療法などを行えます。マッサージチェアやリクライニングチェア完備の専用ルームでくつろぎながら治療を行えます。 現在、通院中の医療機関の主治医の許可と紹介状(診療情報等)をお持ち頂ければ同じ治療を行います。また、治療中や治療終了時には、再度主治医へ医療情報をお持ち頂きますので、主治医の診療も継続できます。また当院腫瘍内科医が治療も行います。保険診療で行えますのでご安心下さい。

セカンドオピニオン(自費診療)

セカンドオピニオン

セカンドピニオン制度は、主治医の意見だけでなく、複数の医師の意見を聞き、納得した治療を受けましょうという意味です。尚、現在受診されている医療機関からの診療情報提供・検査結果・レントゲンデータ等をご用意できましたらお持ち下さい。
腫瘍内科のセカンドオピニオンもお受けしてます。

料金

自由診療となります。30分単位で22,000円(税込み)

乳腺病理セカンドオピニオンシステム

特に、乳腺病理診断の誤診が全国で見掛けられます。乳がんと診断され手術を行った後に、良性病変と診断された不幸な例も当院に御相談された方に数名いらっしゃいます。逆に、乳がんを良性と診断され後に進行がんで発見された方で命を亡くされた不幸な例も多く見受けられます。

乳腺検査で最も大切な乳腺病理を、再度セカンドオピニオンで正確な診断を行うシステムです。他院で行われた病理標本(スライドなど)をお持ち頂き、乳腺病理の最高峰である元癌研究会癌研究所病理部臨床病理部長秋山太先生(正診会クリニック)に正確な診断を依頼致します。

料金

正診会クリニック(50,000円税込み)
+当院受付受診と説明(30,000円税込み)

乳腺外来(保険診療)は、完全予約制となります。

キッズルーム

キッズルーム

当院は、お子様連れの女性の方にもお気軽に受診して頂けるよう、専用のキッズルームを完備しております。